この前、LKM512菌で豆乳ヨーグルトを作って成功したので、今度はカスピ海ヨーグルトを作ってみることにしました。
LKM512菌での豆乳ヨーグルト作りの様子はこちら。
今回挑戦するカスピ海ヨーグルトの種菌の説明書によると、「牛乳で作ったカスピ海ヨーグルトを種菌にして豆乳を発酵させることが可能」とのことです。
では、早速作ってみましょう。
牛乳からのカスピ海ヨーグルトを自作については、こちらの記事を御覧ください。
この記事を書いてから何回か植え継いできたカスピ海ヨーグルトを種菌にして、豆乳を発酵させてみたいと思います。
使用した豆乳はいつもの「豆腐もできます有機豆乳」です。左下は前回作った牛乳のカスピ海ヨーグルトを種菌用として大さじ6ほど取り分けておいたものです。
容器をレンジで熱消毒し、豆乳を少し入れそこへ種菌を投入してよく溶かしてから、残りの豆乳を入れました。
発酵は、牛乳の時と同じ28度12時間として、ヨーグルティアで発酵させました。
12時間後。
しっかりと固まっています。LKM512の時には泡のようなものが表面で固まっていましたが、こちらの表面は滑らか。
何回か豆乳でヨーグルトを作ってみての感想ですが、牛乳よりも豆乳の方がしっかりと固まる気がします。使用している「豆腐もできます有機豆乳」が、とても濃い豆乳だからかもしれません。
説明書には、豆乳で作ったものは植え継ぎには適さないと書いてありましたが、一応種菌用として大さじ6ほど取り分けます。確かに、牛乳のときより「トゥルルん」とした感じが弱いです。
取り分けたのは、もちろん、説明書のアドバイスを無視して植え継ぎする実験を後でするためです。
出来上がったカスピ海ヨーグルトは、冷蔵庫で冷やしてから味見をしてみました。
硬さはいい感じです。
粘りはこんな感じ。
やはり、牛乳のときより粘りが弱いようですが、それでもカスピ海ヨーグルトに特徴的な粘りがないことはないですね。
食べてみると、酸味もちょうど良く、結構美味しかったです。
最近、豆乳でのヨーグルト作りを始めてみたわけですが、豆乳ヨーグルトの味にも結構慣れてきて、ずっとこれでもいいのではと思えてきました。
まだ確定的なことが言えるほど実験していませんが、牛乳のヨーグルトに比べて食べたあとの腸の調子もいい気がします。やはり私は乳糖不耐症なのかもしれませんね。
今回、豆乳でのカスピ海ヨーグルト作りは成功したわけですが、説明書の言うように豆乳でつくったものは植え継ぎできないとすると、横で種菌にするためだけに牛乳でカスピ海ヨーグルトを作り続けなければいけません。
乳糖不耐症だから豆乳ヨーグルトにしているのに、それを誰が食べるのかという問題が出てきます。
というわけで、説明書は無視して豆乳で作ったカスピ海ヨーグルトが植え継ぎできるのかということを、次回実験してみたいと思っています。

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