この前作ったコウノトリ醤油を使った新しいかえしの蕎麦つゆを試食してみました。蕎麦は、福井県産の挽きぐるみそば粉を使って二八そばを打ちました。
今回使った新しいかえしの作成の様子はこちら。
このかえしを使って蕎麦つゆを作ります。
私は蕎麦つゆはいつも次のような簡単な方法で作っています(一人分)。
そば猪口に鰹節をお好みの量(5~6g)を入れ、そこへ熱湯65gを入れます。
数十秒置いて出汁が出たら、かえしを25g加え、軽く揺すって混ぜます。
ラップをして、水につけ、冷まします。
完全に冷えたら、冷蔵庫でさらに冷まします。
そばを打つ前2時間くらい前に、上の要領でつゆを作っておくと、蕎麦を食べるときに取り出して、そのまま使えます。
私は鰹節はもったいないので蕎麦湯を入れて汁を飲むときに一緒に食べますが、気になる方は使う前に濾して取り除いてもいいと思います。
作った蕎麦汁の半分以上は最後蕎麦湯を飲む前に塩分のとりすぎにならないように捨てることになるのですが、つゆはこのくらいの量がないと蕎麦を食べるときにしっくりこないので、この量を作っています。
では、そばを打っていきます。
福井県産の挽きぐるみそば粉を使った二八蕎麦を打ちます。加水率は46%として、二食分(そば粉200g+小麦粉50g)を打ちました。
ちょっと古めのそば粉ですが、袋は初めて開けたので、それなりに蕎麦の良い香りがしました。
水回し、菊練りをしてまとめた生地です。
生地を延してこんな感じになりました。二八蕎麦なので、特にヒビの不安はありません。
畳んで切りました。
いつものようにあまり幅が一定していません。いつになったら切りが上手くなるのでしょうか…
蕎麦の茹で時間は65秒としました。
出来上がり。なかなか良さそうです。
いただきます。
お、いい感じです。
蕎麦つゆは、使用した醤油が辛口だったので塩辛いかなと想像していましたが、意外にさっぱりとしたちょうどよい塩加減になっていました。好みの感じです。
蕎麦は、挽きぐるみのザラつきが適度にありつつも、シャキッとしてツルツル感もあり、最近打ったそばの中ではかなり上位の出来でした。
最近福井産のそば粉を使っていますが、かなり印象が良く、リピート購入したいと思っています。
まとめ
新しいかえしを使った蕎麦つゆを試食してみたところ、結構好みの味になっていました。福井県産の挽きぐるみのそば粉を使った二八そばの出来もよく、気持ちのよい蕎麦打ちとなりました。

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